防具の置き方の意味

朝に雪が降り、一層寒さが厳しくなった中での稽古となりました。
前回、防具の置き方についてご指導を頂きましたが、今回は置き方の「意味」についてお話を伺うことが出来ました。
桜武館では小手を縦にして、その上に面を置きます。それは、小手の「手の内を人に見せない」という意味に由来しているのだそうです。
確かに小手を横にして置くと、相手に小手(手の内)が見えてしまいます。
小手の置き方だけでなく、一つ一つの所作全てに意味があるので、これからも少しずつ学んでいってほしいとのお言葉を頂きました。
その後、防具をつけていない子たちはすり足、面打ちを中心に、防具をつけている子たちは切り返し、かかり稽古に励みました。